一泊二日のえりも出張
夕飯を味処一條さんで食べた後、食後の散歩がてら、本町の港周辺などを歩いた一枚です。
えりも町は団体旅行の全盛期、国鉄のバスが何台も訪れ、次々と団体旅行客を吐き出していました。
旅客は泊まるところがなく、旅館の廊下を借りる者や、役場が宿舎の一室を貸し出したり、他人の家の車の下で寝る輩も出たほどであったそうです。
そんな頃から数十年が経ち、昭和40年代頃の年間70〜80万人と言われていた団体旅行者は、昨今20万人程度といわれており、港町の夜には静寂が訪れています。
いつかの時代のように、賑わっている景色を見たいですね。