北海道ぶらりメモ帳

写真活動記録帳です

キツネ探しinえりも町

3月某日 まだ冬毛のキツネを撮りたくて、えりも町に行ってきました。

百人浜から襟裳岬を望む

3月には行ったとて、まだまだ寒く風も強いため防寒対策は欠かせませんでした

当日の風速は12m程度。地元の人に言わせれば、吹いていないのと同じそうですが、それでも私の体力と体温はどんどんもって行かれます。

 

百人浜を駆けるエゾシカ

寒い中、百人浜の入り口に車をとめて、小さな砂の丘から顔を出すと、鹿が百人浜を駆けていきました。

あんなに道に出てくる鹿ですが、百人浜をぶらついていた鹿は、200m先の私の足音で即座に走り出したようです。

もう少し腕(と望遠レンズ)があればワイルドな画も撮れたのですが。

Nikkor Z 800mm F6.3 か Nikkor Z 600mm F4が欲しい。

Nikkor Z 200 - 600でもいい)

 

すぐそこにある野生

NikonZ9に70-200mm F2.8(+TC2.0)をぶら下げていると近場を旋回する大きな影。

間近に野生が見えるえりもは、アマチュアの私でもなんとなくいい(っぽい)写真が撮れる最高のスポットだと思っています。

厳冬期には、カラスと一緒にオジロワシが電線に留まっている姿をみることができます。

※この写真はオジロワシではない。

 

 

後ろをついていく

体温がどんどんもって行かれる中、もふもふキツネを探していると丁度、近づくとも離れるともしないキツネが一匹。

追うと背を見せるので、ゆっくりついて行きます。

 

サービスショット

ちょっと歩いたところで、茂みにちょこんと座り目線を頂いたのでぱしゃり。

人間もこんな感じに自然に撮れたらいいのですが、私はまだまだ・・・

Z9が泣いていますね。

 

去り際の目線

また茂みから少し歩き、砂利場に入ってきたキツネさん。

最後に目線をくれると、そのまま向こう側の稜線の下に消えていきました。

えりも町の砂利場は昆布の干し場なので、入ってはいけません。

 

また来るよ、えりも町